私がお手伝いすることになったラリークラッシック車集団によるラリーは、平和・文化・地球のためのプロパガンダ(政治的思想的宣伝行為)になります。発起人で会長のJuan Henri Tamenne氏はモナコ人で、ラリーはモナコを出発してヨーロッパからロシアへ、ユーラシア大陸を横断して、平和都市広島のある日本までやってくる計画です。日本国内のイベントを実施するために、「持続可能な平和・文化・地球ためのラリー実行委員会」(SPERC)を立ち上げることになりました。 ユーラシア大陸横断のクラッシックカーラリーは、数年前に一度開催していたようですが、その際の記事や写真からは慈善の色は薄く商業的(コマーシャル)なお金持ちのイベントというのが、私の印象です。 ひょんなきっかけで、発起人であるTamenne会長と知り合いました。アイデアのきっかけは東日本大震災だったこと、原子力の危険性や平和の大切さなど、ラリーでどのようなメッセージを伝えたかったかというお話を直接お伺いしました。商業的な以前の人たちとは別の人たちとイベントを企画したほうが良いように感じたので、それならば、と私も一緒に企画に参加することになったというものです。 ユーラシア大陸横断では、かなりの距離がロシア国内での走行になります。 いままでヨーロッパやアメリカの友人知人はいましたが、ロシアは私にとっても初チャレンジで楽しみです。
ユーラシアの一員として
